新築木造住宅対応商品 フォームライトSL-100
フォームライトSL100は、2002年に100倍発泡の戸建て住宅用断熱材として販売を開始した、フォームライトSLシリーズの基本となる製品です。
高気密・高断熱住宅を実現できる理由は、フォーム内部の99%が空気であり、その空気で断熱をしているからです。
内部ガスが空気であるため、環境負荷が小さく、断熱材の中の空気が外気と置換しても、元々が空気のため性能が劣化することはありません。
環境に優しいノンフロン
JIS A9526 :2015 A種3(NF1H)相当品
項目 | 品質・性能 |
---|---|
熱伝導率(W/mK) | 0.040以下 ※(JIS A9526:2015 要求値) |
燃焼性 | 燃焼時間120秒以下 燃焼距離60mm以下 |
気泡構造 | 連続気泡 |
密度 | 軽い(11kg/㎥)*2 |
特徴 | 水発泡のノンフロンタイプ |
用途 | 木造住宅(新築用) |
モデルプランの各数値
平成28年省エネルギー基準に適合する「フォームライトSL-100」。
モデルプラン(設備仕様と平面図)において、緑の数字の厚みで「フォームライトSL-100」を施工すると、基準を満たす条件の一つである外皮性能(外皮平均熱貫流率UA)をクリアできます。
また、1次消費エネルギーの値では基準値よりも低い値を得ることができるなど高い断熱性能を発揮します。
①外皮平均熱貫流率(UA)
②平均日射熱取得率
③平均日射熱取得率
ZEH基準をクリアするには、①②③のすべてを満たす必要があります。外皮平均熱貫流率は地域区分6で0.60以下です。②の平均日射熱取得率は設計に大きくかかわる部分になります。③の一次消費エネルギーは従来の住宅基準(平成28年省エネルギー基準)に対し、設備仕様だけで20%以上の削減が必要です。
※尚、本計算は3Dカタログ.com「省エネ判定」によるもので、表記モデルプランの計算結果を示しております。個々の住宅で基準に適合するかどうかは個別に計算が必要となります。
この設備仕様と平面図の住宅に対して、断熱材を「フォームライトSL-100」から「フォームライトSL-50α」に変えて厚みを調節すると、平成28年省エネルギー基準から、ZEH基準に適合した住宅にグレードを上げることができます。
画像引用:https://www.foamlite.jp