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リフォーム工事

一般のリフォーム例
作業動作や使い勝手 
日照・採光・照明や通風・換気、更に冷暖房や音環境、ゴミ処理などの室内環境
設備機器の充実度
物の量と収納場所や方法
気分良くいられるようなインテリア性
リビング・キッチンのスタイルや形状レイアウト
外装・塗装・屋上防水
お子さんの成長に合わせた部屋の変更

 上記のほかにも、防犯の視点からも住まいを見直し、全体の住み心地を改善してみてはいかがでしょうか。トータルに工事を行う分、経済的にも有利です。


一般的リフォーム箇所一覧
ユニットバス交換 床フローリング張り
畳表替え ウオシュレット取り付け
クロス張替え 給湯器取替え
洗面化粧台 和室⇒洋間(クローゼット)
ガラス交換 システムキッチン交換

リフォームへの手順

■不満点をリストUp

 リフォームを始める時は、まずご家族で現状の不満点を話し合い、最優先に補修が必要なものから順番にリストアップしましょう。

 不満点や問題点を具体的に書き出し優先順位を決めておけば、専門家から費用節減や計画実行のための適切なアドバイスを受けられ、工事がスムーズに進むことで余計な出費を抑えることになります。

■予算枠を決めましょう

 リフォームというと新築に比べて手軽に行えるのが特徴ですが、長い間メンテナンスを怠っていた場合、構造部分が腐食していたりと、深刻な状況になってしまう場合があるので、早期的なリフォームの検討が経済的です。

 予算枠を設定する際に、家計の見直しや将来的な居住年数なども考慮し、手元の資金で足りない場合は利息の低いリフォームローンなどを参考に、負担にならない予算の上限額を予め設定しておくと良いでしょう。

■業者に依頼しましょう

必要なものを用意して、営業マンに上手に要望を伝えましょう。

必要なもの

家の図面(購入時のパンフレットなど)
家族の要望や不満のリストアップ
家族構成(ご家族の年齢や趣味など)

要望の上手な伝え方

気に入ったリフォーム事例などの写真を見せる
日当たりや景色、環境など住み手にしか分らない情報を伝える
予算の上限を伝える

■ラフプランをチェックしましょう

 ご家族の要望を聞いた営業マンは施工にかかる前に細部の打合せを行うためのプランを持ってきます。その時、伝えた内容がきちんと盛り込まれているか、主旨が理解されているかをチェックしましょう。

 また、同時にプランに基づいた見積り書も出ますので、プランに比べて納得いく価格になっているかのチェックも必要です。プランや見積り書が納得行かない場合は、その場で営業マンに聞き、納得いくまで説明してもらいましょう。

■図面と見取り図のチェック

 ラフプランや設備機器の打合せが終わったら、いよいよ図面と正式な見積書が出されます。図面のチェックで見落としがちなのはコンセントの数や位置、電話やテレビアンテナの配線など、細かい部分ですが、実用的な内容です。見積書と照らし合わせてしっかりとチェックしましょう。

 予算がオーバーした時は、資材や住宅設備機器のグレードを落とすなどして調整したり、工事内容や範囲を再検討できないか、営業マンに相談してみましょう。

■着工の準備をしましょう

 現場となる室内の荷物や家具を運び出し、スムーズに工事が進められるように片付けておきましょう。また、工事の騒音や資材の搬入などで近隣に迷惑がかかる場合がありますので、着工前に近所への挨拶も忘れずに。その際、工事完了日なども知らせておくと良いでしょう。

■施工完了

 図面通りに出来ているかをチェックし、新しい設備などがある場合は使い方を説明してもらいます。予定通 りに出来上がっていれば、施主の確認により工事完了となります。

 また、変更部分を記入した最終的な竣工図をもらったり、手入れの仕方を教えてもらうなどして、今後のメンテナンスに備えましょう。

リフォーム例

キッチントイレ洗面所
浴室瓦リフォーム外壁