セルダンD工法(乾式吹込み工法)
省エネルギー断熱構造工事
専用の施工機で行う乾式吹込み工法で、天井の吊木部分や壁の筋交い部分の小さな隙間にも完全にファイバーエースを充填できます。
断熱性 |
省エネ性 |
夏涼しく、冬暖かい快適空間 優れた断熱性能を持つファイバーエースを、セルダン D工法により、隙間なく吹き込むことで、夏は外部からの熱の進入を抑え、冬は室内の熱を逃しません。家の中での温度差が少なく、快適な住環境となります。 |
経済的に室内の温度をコントロール セルダンD工法を施した住まいは、その高い総合性能により、住宅金融公庫の新省エネルギー基準に適合。暖房費で約7割、冷房費で約3割の光熱費の節約が可能です。 |
防音性 |
調湿性 |
騒音を抑え、快適環境をつくる 吸音材として優れた性能を持つファイバーエースを高密度で隙間なく施工することによって日常生活の音、屋外からの騒音、室内から屋外へ逃げるプライベート音を和らげます。効果的な防音処方として、高い評価を受けています。 |
結露を防ぎ、いつも最適な湿度 木質繊維のファイバーエースは呼吸します。周囲の状態に応じて水蒸気を吸ったり吐いたりしているのです。この吸放湿性が適度な湿度をもたらし結露を防ぎます。 |
[吸音特性] |
[AM6:00の室温と外気温の関係] |
[小屋根吹き込み施工] |
[壁吹き込み施工] |
[屋根吹き込み施工] |
■対象部位 天井(密度25kg/m3) 壁(密度55kg/m3±5kg) 熱伝導率(λ)0.037w/(m・k) ■特長 熱の逃げる隙間をつくらず、どんなに狭く複雑な壁や天井裏でも簡単に施工できます。 天井裏は、所定の厚さに吹き込みます。壁は、専用シートを貼り、専用シートに小穴をあけて吹き込みます。床は下面に受板か専用シートをはり、その上に吹き込みます。 ※天井部位の小屋裏側裏面に防湿層を設けない場合は、小屋裏換気が有効に行われるよう、特に配慮します。 |
隙間のない施工
[壁] |
[床] |
[小屋根] |
[屋根] |
ファイバーエースならではの断熱効果
住宅における断熱対策を行うと、夏の暑さや冬の寒さが和らぎ、エネルギー料金の節約となり、防音性能と相まって快適さが向上します。そのために住まいのエネルギー費効率化分析を行いファイバーエースによる断熱対策をお薦めします。
住宅の熱の逃場は天井・壁・床の順です |
ファイバーエースと一般の断熱材の比較 |
断熱対策をしていない住宅は図のような比率で熱を逃がしています。 |
ファイバーエースは隙間なく施工できることが特長です。夏は屋根からの熱を遮断し、冬は室内の暖かさを逃がしません。一般の断熱材は隙間が生じやすい為、夏は屋根から熱が入り込み、冬は室内の暖かさが逃げてしまいます。特に筋交い部分なども十分な充填ができ、より断熱性を向上します。 |
吹き付け工法 (スプレーオン工法)
対象部位
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[吹き付け施工] |
特長 |
施工方法 |
ファイバーエースを接着剤と共に対象面に吹き付け、接着させるので、表面剥離の心配がありません。吸放湿性があるので、結露を起こさず、また、主原料が新聞紙のためロッグウールのようにチクチクしません。アスベスト撤去工事後の結露防止材としても最適です。 |
ファイバーエースと接着剤(酢ビ系F☆☆☆☆)を同時に噴出し、空中で混合させて吹き付けます。標準施工厚は、20mm〜30mmですが、壁面や下面吹き付けの場合は、さらに厚く施工する事が可能です。 |
[施工後] | |